ドリルのピックについて〜その2〜

こんにちは、加茂フミヨシ エレキ・ギター研究所@研究員前田昇正です。

今回もドリル奏法のピックについてですが、
ドリル奏法で使うピックは、
ピックは通常のままでいいのか、
中心を統一させたまま、2枚ずらして重ねたほうがいいのか?
このことについてお話します。

写真上のものが通常、
その下ものが重ねたものになっています。

今回試した結果、
重ねたものの方が、きれいに弦に当てた時、ピッキングする回数が倍になるので、
かなりの高速ピッキングですし、重厚感が出ます。

ただ、ピッキングするたびに反動があり、
その数も倍になるため、きれいに当て続けるのが、難しいです。
ですので、ピッキングが多いところ、少ないところが出てしまいます。

きれいに当て続けやすい通常タイプのものの方が、
演奏しやすく、音もきれいに聞こえました。


使うドリルによっても差が出てくるので、
その辺りは、使いやすいものがいいでしょう。

少し先の話にはなりますが、
今後演奏したのを録音してアップできたらなと思っています。