研究コンセプトその１

こんにちは、加茂フミヨシです。
スキルアップ・マイルストーンやギター奏法研究に
ついてお話する前段階として、僕がギターや音楽を研究するに
あたって重視するコンセプトというものをいくつかお話したいと
思います。それが結果的にはスキルアップ・マイルストーンの
内容であったり、推奨するギター奏法等につながっていくと
思います。しばらく、何日かに分けてコンセプトを
解説していきたいと思います。今日は１番目のコンセプト
についてお話します。

コンセプト１・欧米人の弾き方が良いとは限らないというスタンス
→これについては、「速弾きがうまくなる理由　ヘタな理由」
の中でも述べたのですが、欧米人と日本人で決定的に違うのは
まず指の長さです。勿論指の長い日本人もいるでしょうが、
欧米人の指の長さは我々よりも大きいと考えるのが自然です。
しかし、ショートスケール等特殊なギターを除けば、
ギターの大きさというのは万国共通な訳ですので
私達日本人は指が短いというハンデの中で、ストレッチプレイを
含めた様々な奏法にチャレンジしていかなければなりません。
よって、日本人に向いているギター奏法という観点から
研究していきたいと思います。＜つづく＞