会社法の改正について
こんにちは、加茂フミヨシ エレキ・ギター研究所@研究員前田昇正です。
今回は合同会社のお話でたびたびでてきた会社法の改正についてお話させていただきます。
「合同会社」という名前を知らない人が多いのではないか?
ということを書きましたが、
では普通会社の形態といったら、
まずは「株式会社」というのを連想するのではないでしょうか。
その次に「有限会社」を連想するのではないでしょうか。
実はこの法改正で、
有限会社は作れなくなりました。
既存の有限会社はそのまま存続できます。
ですので新しい有限会社というのは、
また法律が改正されないと作られないのです。
その代わり新しい会社の形態として
「合同会社」というのができました。
もう一つ説明しておきたいのが、
今までは最低資本金というのがありました。
株式会社ですと1000万
有限会社ですと300万
という額の資本金がないといけませんでしたが、
撤廃されました。
1円でも可能になりました。
設立費用は別にかかりますが、
資本金1円でできるので、起業という言葉が出てきました。
<つづく>