昔話その9

こんにちは、加茂フミヨシ エレキ・ギター研究所@研究員前田昇正です。

今回は腱鞘炎になった時の体験談をもう少し詳しく話しておこうと思います。


なった原因としては、
無茶なフォームで力んで強引に速く弾こうとする。
これをずっと繰り返していたため。


最初は違和感から始まり、痛みに変わっていきましたが、
いきなり激痛になるということにはなりませんでした。

腱鞘炎にあまり知識がないため、
初期症状でまず腱鞘炎と自覚しませんでした。

バスケットボールをやっている時は足をっつったり、捻挫等の怪我はもちろんしていた。
足をつったときの方が痛いため、
あまりたいしたことない、普通にしててもすぐ治る。
このような勝手な思い込みがありました。

ただ、症状がしばらく続いたため、
何かおかしいと思い、病院に行き、判明しました。

ただ痛みが酷くなる前だったのが、救いでした。

そこから病院通いが続きます。


捻挫等の場合、
だんだん痛みが引いていき、よくなっていくのが分かりますが、
腱鞘炎の場合痛みがなかなかひかないので、
本当によくなっているのか?という不安もでてきます。
それに痛む部分を出来る限り使わない方がいいそうですが、手を使わないというのは日常生活で難しいです。ですので、その部分にどうしても神経がいってしまい、常に意識して精神的に疲れます。

それに痛みがひいたと思っても、
完全に治っているわけではなく、
少し使うとまた痛みがでてきます。
今度は、そもそも治るのか?という不安になります。
それとやっぱりギターが弾けないというのは辛いですね。
僕の場合このように精神的なダメージが大きかったです。
ですので、我慢の日々が続きました。



治って思うことは、
やっぱり健康は大事!無茶はいけないですね。


では次回は治った後どのようにしたかをお話します。

続きます。